エロに救われた禁欲者の話part2【闇落ち編】
魔術部賢者科に入りたいのんのんです(笑)
初の分割記事になりましたが、part2を楽しみに待って
くれた読者さんがいたら、のんのん泣いて喜びます！！
最初の記事を読んでない方は、こちらから先に読んで下さい！
前回の続き
ブラック企業編で心がぶっ壊れたのんのんが、人生に絶望し闇落ち
した中、友人から送られたエロゲを半ばヤケクソで始める。
萌え萌えな疑似恋愛ゲームと予想して『車輪の国、向日葵の少女』を
始めたのんのんですが、まず面食らったのがテキストが非常に読みやすく
小説を読んでいるようでした( ﾟДﾟ)
どうやら、主人公は現在の日本でいう
裁判官（司法）+国会議員（立法）を合わせた権力を持つ
特別高等人の最終試験を受けている候補生であるようです。
ところどころで、刑罰の可否論も出てくるので、友人が勧める理由もわかりました。
しかも！！
恋愛対象となるおにゃのこがなかなか出てこないｗ
やっとおにゃのこキター！っと思ったら・・・
ネタバレになるので、書きませんが衝撃的な展開です！！
さらに進めていくと、3人のおにゃのこに出会いますが
全員刑罰を受けているのです(;・∀・)
その3人の少女を更生させるのが最終試験（ゲーム）の内容です。
エッチな展開なんて序盤では、皆無ですよ( ﾟДﾟ)
少女達の罪の更生の中で、罰とはなにか？生きることとは何か？
を問われ一人ひとり更生していく中で、のんのんその度号泣ｗ
泣きすぎて画面がリアルで見えなくなりましたｗ
2ｃｈでも涙で画面が見ないってネタがありますが、ネタじゃないです！！
波のように押し寄せる感動的な物語に、のんのんのATフィールドは破壊され
感情を失いかけてたのんのんが、久々に感情を表に出した瞬間でした。
また、試験監督の特別高等人の法月先生（先生付けないと・・・）
の名言がいい感じにスパイスになってハマるんです(笑)
国が、資格が、こんな特許が、親が、信頼する友人が
こういったから・・・すぐ、安心し、思考を停止する。
そのくせ、裏切られたときには、豚のようにわめき散らす
法月将臣の言葉 「あかべぇそふとつぅ」より
そのあと、夜中にも関わらず友に電話
のん「何でこんな面白いもの今まで教えてくれなかったんだよ（怒）」
友「ちょｗやったのか？」
友「おまえエロゲやるようなキャラじゃないだろｗ」
のん「くぁwせdrftgyふじこlp」
友「まあ楽しんでくれたなら良かったよ！」
友「welcome to Underground(笑)」
そこから徐々にですが、感情が戻り始め新聞や小説なども少しづつですが
読めるようになってきました。
オナ禁で「エロは悪！」、「エロに関するものは全部破棄」という意見も
あります。
確かに、のんのんもエロ禁の大切さは理解できます。
ただ、エロに関する作品でも、生きる希望を与えたり、元気にする作品
もあるのでその人の置かれた状況によっては、エロが生きる希望
となり得る場合があるということをこのブログで伝えたかったです。
『車輪の国、向日葵の少女』に出会ってなかったたら
回復にもっと時間がかかっていたか
最悪、人生をフェードアウトしていたかもしれません。
今の辛い状況をオナ禁で変えようとする禁欲者もいるかもしれません。
もし、エロゲが生きがい、エロ漫画が人生の楽しみ！！と感じる作品があり
エロ作品の存在否定にストレスを感じる場合、無理に否定するのではなく
付き合い方を変えて楽しんでみてはどうでようか？
いい作品も多くあるのは事実です(｀・ω・´)
存在の否定ではなく、発想の転換がオナ禁者には求められていると考える
のんのんでした。
